教育・研修制度
人材育成のキーワードは、「自律的なキャリア形成」
自ら歩む道を見つけ出し、その道を歩むために必要な知識・スキル・経験等を身につけていってほしいと考えています。
そして、社員一人ひとりが、キャリアを自分ごととして考えることを前提とし、
会社側は、社員が自らキャリアデザインすることへのサポートを
「キャリアステージ×5つの手段」により行っています。
キャリア(=歩む道)を明確にするため、キャリアステージを設定し、各ステージごとに求める行動や経験を定義しています。
「自分の歩む道とは何か?」の
羅針盤として活用
下記に示す成長を具体的に支援する手段と、
成長を間接的に支援する手段を組み合わせることにより、育成効果の最大化を図っています。
具体的な支援:①Off-JT②OJT③自己啓発
間接的な支援:④キャリア施策⑤異動配置
資格取得支援
当社には専門性をもった社員が多く在籍しており、入社後も通常業務に加え、さらなる価値向上や成長、進化のため様々な学びを自発的に続けています。
資格取得奨励金制度
バリューの1つである「Learn 学び続けよう」の実現にあたり、社員の学ぶ意欲を支援するため
資格取得時の受験料や登録料および更新料を会社が負担します。
難関資格保持者(一部抜粋)
- 公認会計士
- 中小企業診断士
- 税理士
- 情報処理安全確保支援士
- 社労士
- 情報セキュリティマネージャー(CISM)
※2024年1月9日時点
ライフインテグレーションを
サポートする制度
フレックスタイム制度
始業・終業時刻を自由に選択できる制度です。個人のライフスタイルにあわせ、フレキシブルに働くことができます。
テレワーク制度
多様な働き方の実現に向け、自宅やサテライトオフィスを利用して、既存のオフィス以外の場所でも勤務することができる制度です。
リフレッシュ休暇
毎年5日以上の連続休暇を取得することができる制度です。自分で取得時期を設定でき、多くの社員が、土日祝日と組み合わせて9連休以上を取得しています。
結婚休暇/
配偶者出産休暇
社員が結婚するとき、また社員の配偶者が出産するとき、それぞれ5日間の特別休暇(有給)が付与されます。
産前・産後休暇
女性社員が出産をする場合に、
産前:6週間(ただし、多胎妊娠の場合は14週間)産後:8週間の、休暇を取得することができます。(復職率100%※2022年度実績)
育児休業
お子さんが2歳になるまでの期間、育児休業を取得できます。男性の育児休業も推奨しており、取得者は増えています。
健康推進
健康で快適な環境のもと働くことができるように、専属産業医や保健師との面談を実施しています。
ライフサポート休暇
お子さんの不登校、不妊治療、
ご家族(二等親以内)の看護や
介護のため、1年度に30日まで
取得できます。
短時間勤務制度
育児・介護のために勤務時間の
短縮やコアタイムの変更をして、ライフスタイルに合わせた働き方ができる制度です。
男女問わず仕事でも家庭でも
成果を出せる働き方が可能
入社当初は時間にとてもルーズで、子どもが生まれるまでは遅くまで残業することが常態化していました。それが今では朝型にシフトし、いつまでに何を終わらせるのかを常に意識して働くようになりました。
また、自分一人で抱え込まず、部下が出社する前には仕事の指示を終わらせておくといった、人に任せることを前提にした時間管理を行っています。
会社のサポートで助かっているのは、どこでも仕事ができるシステムがあることです。外出先でも仕事ができるおかげで、今の職務をこなせているように思います。
男性・女性を問わず、育児や家族の看病のために短時間勤務やフレックスを活用している社員は多いです。
これからは、仕事でも家庭でも求められる責任は男女平等になってくると思います。女性には自分の役割を勝手に決めず、あらゆる可能性に
チャレンジしてほしいです。キャリアは長い期間をかけて形成していくものだという視点を失わないでほしいですね。男性には、家庭で役割を持ったときであっても、仕事で成果を出し続けられる働き方を若いうちから
意識してほしいと思います。
社長室 兼 情報システム部 ゼネラルマネージャー暉 由紀
Profile
1995年に株式会社バンダイ入社。情報システム部で教育インストラクターやヘルプデスクを担当。リーダー職、マネージャー職を経験後、2006年に産育休取得。2008年に復職後はデピュティゼネラルマネージャー職を経て2013年よりゼネラルマネージャー職に。グループのIT戦略・企画などを統括する。再度の産休取得後、2015年に復職。2024年より社長室兼情報システム部ゼネラルマネージャー職となり、現在に至る。